手術しました。

昨日夜から絶食。昨日21時の段階で遅効性の下剤を飲んでる。今日は0時から水もダメ。喉が渇いてちょとつらい。
朝に先生が来て、緊急枠でやるんだけどまだ時間未定って言われた。
スタッフの都合と、大学病院の使命として真に命に関わる患者優先で予定がなかなか立たないそーな。
ソレは分かるんだけど何時か分からないと心の準備がっっw
そのあと点滴投与開始。この点滴がなくなる前に手術って感じらすい。
そうこうしてるうちに昼になって手術は14時からって決定。ベッドで手術着に着替えて車いすに乗せられて中央手術室へ。手術室の前で手術用のベッドに載せ替えられて搬送される。
手術手順
1。脈測定器と酸素濃度計と血栓発生防止ポンプ取り付け
2。頸椎麻酔実施
3。効いてきたところでカテーテル装着及び開腹開始
4。原発病巣を上の方にある管ごと取り外し
5。閉腹
頸椎麻酔初めて入れたんだけど触られるとびりびりすんですね。冷たさと痛さはないんだけど触られるとびりびりびりって感じ。切ってるところは効いてるんだけど体の半分から上にはあんまきいてないので、原発病巣を取り外すときに血管やら精巣管引っ張ったりするときになんか痛いというか苦しいというかそんな感じに。明らかに引っ張られてるというか。
脳は起きてるので、手術中の声が全部聞こえちゃうのは面白くもあり、電源はいんないよーとか聞こえると不安にもなったりw 流石に視線はカーテンで遮られてるので切られるところは見えてないですけども。
手術室に入ってから1時間程度で無事手術終了。とりあえずお約束で取った物をみせてもらう。取った物の管部分には転移は見られないようだ。精巣って外側に見える袋の中にさらに管ごと袋に入ってるんですね。しらなかったですよー。
一通り見せて貰ってから、入るときに手術用ベッドに乗せられたところで今度は逆に普段乗ってるベッドに乗せられて病室へ。
麻酔が切れ始めると今度は痛みとの戦いに移行。切れる前は足がびりびりしびれてるのがきつかったのが、徐々に開腹部が痛くなってくる。
あと、尿がでないどうしたーって状況になったけど、麻酔部を消毒して貰うのに体ひねったら出てきた。どーもカテーテルの膀胱内にあるふくらみがずれてたっぽいw
20時ぐらいに痛みが最高潮に達するヨカンが来たので、鎮痛剤を座薬でいれてもらう。そのときは徐々に引いたものの、21時からさきは痛みが残ったままに。眠れないけど耐えられないほどではないとゆー微妙な痛さが続く。時間も経つのが遅いので、持ち込んでたMuVo2で音楽を聴いて耐える。
翌午前2時に痛みが引く感じが出てきた。これで少し眠れた。手術終わってから8時間掛かった計算。
まあ、引いたつっても寝てると大丈夫なだけで体ひねったりすると激痛だったのだけど。この先3日ぐらい。

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